おおよそのサイズは、口径 11.4 cm、高さ 8.6 cm。
手作りの黒楽茶碗に特徴的なヤットコの挟み跡はおとなしく、質感の違う黒い釉薬によって趣のある景色ができています。形は素直で濃茶も点てやすく、扱いやすく手に馴染む大きさです。
作者の黒井一楽さん(1914年~1996年)は、岡山県重要無形文化財保持者(虫明窯)で、勲六等宝珠章・紺綬褒章を受章されています。
大徳寺・三玄院 長谷川寛州 老師の書付で、銘「吉祥」は季節を選ばす使いやすいです。
写真では光が白く写り込んだり、他の色を反射していますが黒色です。
1-33 茶碗 黒楽「吉祥」 一楽作
¥11,000価格
本品1点のみです。別途、消費税と送料がかかります。